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西福寺 (京都市左京区) : ウィキペディア日本語版 | 西福寺 (京都市左京区)
西福寺(さいふくじ)は、京都府京都市左京区にある浄土宗西山禅林寺派の寺院。山号は源智山(げんちさん)。本尊は阿弥陀如来。南禅寺の東方に位置する。鎌倉時代の前期に、法然の弟子の源智によって創建された。江戸時代の一時期、南禅寺に属していた〔『花洛名所図会』(1864年)「南禅寺」の項内「西福寺」 〕。 上田秋成の墓がある。 ==本尊==
*阿弥陀如来 高さ約95cm寄木造、玉眼入りの仏像である。開山の源智が、法然から譲り受けたとされる〔〕。恵心僧都源信 (僧侶)の作とも言われている。この像の袖裏の銘文に、「建保3年(1215年)秋に「当寺」に住し、翌年「当院」において別時念仏をした」と記載されているが、これが現在の西福寺を指すかは不明である〔梶村昇『勢観房源智-念仏に生きた人』(東方出版、1993年)163頁〕。
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